Amazonの物流システムは倉庫業に最適!マーケットプレイス戦略とFBAをご紹介
2022.02.23
倉庫業を営むうえでおすすめなのが、Amazonの物流システムです。
Amazonでは物流を効率化するためのさまざまなサービスがあり、うまく活用すると多くのメリットがあります。
今回は倉庫業を営んでいる方に向けて、Amazonの物流システムについてご紹介します。
物流を効果的に進める!Amazonのマーケットプレイス戦略とは?
まず、Amazonが物流を効果的に進めるうえで実施している、マーケットプレイス戦略についてご紹介します。
Amazonで欲しい商品を検索すると、Amazon以外の販売店の商品も多く出てきます。
Amazonは、法人でなくても個人や団体の誰でも出品できるシステムとなっており、これがマーケットプレイスです。
数億点の品揃えを誇るAmazonですが、商品数のみの割合ではマーケットプレイスが多数を占めています。
消費者側にとっても商品の選択肢が増えるメリットがあり、今後も成長が期待されています。
マーケットプレイスでは新品だけでなく中古商品も販売ができるうえに、誰でも参入できるので、倉庫業をする方にとってもメリットが大きいです。
一部、取り扱い不可商品もありますが、基本的には容易に販売することが可能です。
Amazonは世界中の多くの人が利用しているので、新規顧客獲得にもつながります。
物流を効果的に進める!Amazonが取り入れているFBAとは
Amazonではマーケットプレイス戦略を進めることで、多くの事業者が商品を出品できるようになっています。
しかし、マーケットプレイスは誰でも参入できる反面、トラブルが発生するリスクもあります。
そこで導入されたのが、FBA(フルフィルメント・バイ・アマゾン)というシステムです。
FBAとは、マーケットプレイスで販売している商品をAmazonの倉庫に集めて、一括して管理する在庫配送代行サービスです。
FBAを利用するには、まずはAmazonで登録をして、規定に沿って商品を自社倉庫からAmazonの倉庫に発送します。
FBAを利用した商品は、他のAmazon商品と同様のスピードで無料配送されるので、より消費者に商品が選ばれやすくなります。
配送代行や在庫保管には手数料がかかりますが、検索結果の表示も上位になるので、結果的に売上が向上するケースが多いでしょう。
商品を一点一点発送する手間がなくなるので、業務負担が軽減し、人件費の削減や物流の効率化が実現します。
まとめ
Amazonの物流システムを利用すれば、倉庫業の業務効率化や売上アップが可能です。
利用には手数料はかかりますので、利益がどのくらいでるのかはFBA料金シミュレーターで確認することをおすすめします。
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