倉庫探しは立地が重要!?業務に与える影響とは
2019.04.25
貸倉庫をお探しの際、物件の設備や大きさなどを重視して選ぶことが多いですよね。
しかし、貸倉庫を探す際は立地条件も重要なポイントの一つで、場合によっては事業に大きな影響をもたらす可能性があるのです。
そこで今回は、貸倉庫に最適な立地や事業に与える影響についてご紹介します。
【貸倉庫の立地①:顧客のニーズに合わせやすい立地】
貸倉庫を探す際、顧客のニーズと一致した場所を選ぶことが多いでしょう。
しかし、特定の顧客のみに合わせた立地を選んでしまうと、万が一そのクライアントと契約が終了したり、クライアントが事業撤退した場合は、大きなリスクを負うことになるかもしれません。
なぜなら、以前の顧客のニーズにマッチしていた立地が、新規の顧客のニーズにも合うとは限らないからです。
そのため、売り上げを支える顧客の要望も大切ですが、それ以外のニーズも考慮して立地を選ぶようにしましょう。
【貸倉庫の立地②:コスト面だけにとらわれない】
広い土地が確保できる郊外などは、コストを抑えた物件探しで外せない条件と言えます。
しかし人手不足が叫ばれる昨今では、コスト面だけにとらわれた立地選びは危険が伴います。
それは、交通面が不便な場所や人口が少ないエリアなどでは、倉庫で働く従業員の確保が難しく、他の業者と限られた人員を取り合わなければならない恐れがあるためです。
また、交通の便が悪いと繁忙期にスムーズな業務を行うことが難しく、安定した対応ができなくなるリスクもあるでしょう。
【貸倉庫の立地③:災害時のリスクが少ない立地】
貸倉庫を探す際は、災害時のリスクについても考えなくてはなりません。
自然災害大国と呼ばれる日本では、台風や地震、水害などの被害が毎年各地で起こり、いつどこで災害が発生するか分からないのです。
災害が起こると今後の業務に大きな影響が出る恐れがあるほか、従業員の方にも危険が及ぶ可能性が考えられます。
そのため貸倉庫の立地選びでは、災害の起こりにくさや液状化の可能性が低いこと、従業員の安全面が確保できることも重視しましょう。
貸倉庫選びの際は、災害の被害予測や避難経路など、ハザードマップなどを確認しながら備えると安心ですよ。
【まとめ】
いかがでしょうか。
貸倉庫は広さや設備といった条件はもちろんですが、幅広い顧客のニーズや従業員が確保しやすいこと、災害の発生やリスクが少ない立地を選ぶ必要があります。
立地の選択次第では業務に大きな影響が出るので、ぜひ参考にしてくださいね。
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