神戸でものづくり!「神戸市中小製造業投資促進等助成制度」とは?
2020.09.11
神戸市にはものづくり中小企業支援制度があり、さまざまな支援を総合的に受けられる体制が整っています。
運営の操業支援強化や新事業の展開などの魅力的な支援は、ものづくり事業を検討しているならおすすめです。
こちらの記事では、「神戸市中小製造業投資促進等助成制度」と「神戸挑戦企業等支援補助制度」についてご紹介していきます。
【神戸市でものづくり!「神戸市中小製造業投資促進等助成制度」とは?】
神戸市には「神戸市中小製造業投資促進等助成制度」があり、中小製造業に対して設備投資費などを助成してもらえます。
以下の4つの戦略産業分野は、特に重点的に支援してもらえますよ。
・航空・宇宙
・医療・健康・福祉
・農業・食料
・環境・エネルギー
技術力や生産性の向上だけでなく、受注拡大や研究開発機能の強化に対する設備投資にも支援してもらえるので、操業基盤を強化できるでしょう。
制度の概要は、以下の通りです。
<対象者>
市内で1年以上継続して製造業を営んでいる、中小企業者や事業者の団体です。
<対象事業>
以下の4つで、設備投資や新増設で助成を受けられます。
・戦略産業分野
・IoT・AI・ロボット
・女性雇用促進施設・外国人雇用にかかる施設
・一般
助成率や助成限度額等は対象事業によって異なるので、詳細は市のホームページなどで確認してくださいね。
<申請期間>
令和2年4月1日(水)から令和3年2月26日(金)
予算範囲内の先着順なので注意しましょう。
【神戸市でものづくり!「神戸挑戦企業等支援補助制度」とは?】
神戸市の「神戸挑戦企業等支援補助制度」では、起業、新分野進出など、新たな価値観を生み出そうとする、中小企業への取り組みを支援してもらえます。
受付は公募で、終了している令和2年度を参照すると、戦略産業分野における支援を実施したようです。
各種概要は以下を参考にしてくださいね。
<対象者>
単独枠とコンソーシアム枠があり、コンソーシアムとは、役割分担した複数の企業からなる補助事業グループです。
・単独枠
市税の滞納や未申告のない者です。
・コンソーシアム枠
市税の滞納や未申告のない中小企業が幹事のコンソーシアムです。
<対象事業>
・川下企業との取引創出や拡大を目指す、自社の技術を提案したり、川下企業のニーズへの課題解決したりするための施策開発です。
新素材や新製品の開発や、産学連携の社会問題解決への革新的な開発事業も対象です。
【まとめ】
神戸市にはものづくり中小企業支援があり、雇用や人材育成、新事業展開など、企業の各種ニーズに適した支援策を推進しています。
市内でものづくり事業を検討中であれば、ぜひ市のホームページやポータルサイトを参考にしてみて下さいね。
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