2029年開業で既存鉄道と接続!大阪モノレール東大阪市への延伸計画
2019.07.26
大阪高速鉄道株式会社が申請していた大阪モノレールの新路線、門真市駅〜瓜生堂駅(仮称)間の軌道輸送事業が、2019年3月19日に国土交通大臣から特許を取得。
既存鉄道との連携も期待される大阪モノレールの延伸計画が、いよいよ本格的に動きはじめました。
今回は2029年の開業に備え、大阪モノレール延伸計画のポイントをご紹介します。
【東大阪市に3駅新設で利便性アップ!大阪モノレールの4つの新駅】
門真市駅を起点に、全長8.9kmの延伸が計画されている大阪モノレール。
それに伴い以下の4駅が新設される予定です。
- 門真南駅(仮称)
大阪メトロ長堀鶴見緑地線「門真南駅」との相互乗換を可能とする新駅。
乗客の新しい流れができることで、大阪メトロ長堀鶴見緑地線も利用客が増えることが予想されます。
- 鴻池新田駅(仮称)
JP片町線「鴻池新田駅」との接続を予定している新駅。
2つの駅はやや距離がありますが乗り換え可能となることで、アクセスの幅が広がりそうです。
- 荒本駅(仮称)
近鉄けいはんな線「荒本駅」との接続を予定している新駅。
大阪モノレールのルートによって、乗り換えの利便性を確保しており相互のスムーズな接続が期待されます。
- 瓜生堂駅(仮称)
大阪モノレールの終点となる新駅で、これに合わせて近鉄奈良線の新駅が設けられる予定。
2路線が利用できるようになれば、周辺エリアの利便性も大幅に向上しそうですね。
上記のように、大阪モノレールの延伸計画で新設される4駅のうち3駅は東大阪市に設置される予定です。
そのため東大阪市はアクセスの向上が見込まれ、さらに注目度アップ!
将来、ビジネスを展開するエリアとしても東大阪市はこれからますます人気を集めそうですね。
【東大阪市への延伸計画が進む大阪モノレールの開業効果とは?】
大阪東部を南北に走る大阪モノレールの延伸により、既存の各鉄道路線との接続で放射線状の移動経路が確保されます。
そのため東大阪市を中心に人の流れがスムーズになり、鉄道での移動がぐんと便利に。
また大阪モノレール経由で奈良方面からも伊丹空港へアクセスすることで、大阪都心の混雑を避けて移動することが可能になります。
【まとめ】
2029年の開業をめざして、期待が高まる大阪モノレールの延伸計画。
さらに2029年以降には、堺市まで延伸する計画も浮上しているとか。
ともあれ、今回の延伸計画で既存路線と大阪モノレールが接続することで、周辺エリア全体が活気づくこと間違いなし!
従業員の通勤や取引先担当者の来訪などでも便利になるので、これから東大阪市で事業展開を考えている人にとっては要注目ですね。
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