工場でビジネスを始めよう!知っておきたい大東市の起業支援とは
2021.02.08
工場で新たなビジネスを始めたいけれど、何から始めていいのかわからない、もしくは経済的に不安がある…という方も多いのではないでしょうか。
大阪府大東市には、そんな思いを抱えた方たちを支援する制度があります。
そこで今回は、大東市が開設した「大東ビジネス創造センターD-Biz」と、大東市の起業応援補助金の制度についてご紹介していきます。
大東市の工場で起業するなら「大東ビジネス創造センターD-Biz」の支援を
「大東ビジネス創造センターD-Biz」とは、大東市が立ち上げた無料の経営相談所のこと。
工場での製造業などをはじめ、飲食業や教育、サービス業など、幅広い業種の起業相談や売り上げアップのために支援をおこなっています。
そんなD-Bizの特徴のひとつが、お金をかけずに知恵とアイデアを使って売り上げアップを目指すということです。
そのために、まず相談者の悩みや不安、疑問に感じていること、そして希望や展望など、事細かなヒヤリングが実施されます。
そのヒヤリングのなかで、相談者の強みといえるポイントや適切なターゲットなどを見つけ出し、それに合った方法を提案してくれるのです。
客観的な視点と、経験からくる知識やアイデアを提供してもらえるのは、心強いですよね。
業種や相談内容に制限がないので、工場での起業を考えている方はまず訪れてみてはいかがでしょうか。
工場などさまざまな起業を支援する大東市の「起業応援補助金」
大東市では、市の産業活性化を目指すため、大東市内で創業、起業する方に対し「起業応援補助金」の制度を実施しています。
補助金額は、一律10万円です。
対象となるのは大東市内に住所を登録している個人事業主か、大東市内で事業をおこなう(本店がある)法人であること。
さらに、市への納税を怠っていないことや、事業の継続的な経営が期待できる収支計画書を提出できること、許認可などを要する事業の場合はきちんとそれらを受けていることなども起業応援補助金を受ける条件として定められています。
また、先ほどご紹介した大東ビジネス創造センターD-Bizで1か月以上かつ4回以上の相談を受けていることも条件になるので、注意してください。
まずはD-Bizで経営の方針を相談しながら収支計画書を作成し、それから補助金制度を申請するとスムーズですね。
まとめ
大東市では、中小企業の存在が市全体を盛り上げていく力になると信じ、いろいろな支援をおこなっています。
新たな事業を始めるにはさまざまな不安があると思いますが、そういったサポートをうまく活用しながら、すてきな工場ビジネスを展開してくださいね。
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