製造業者を応援!八尾市が行っている「ものづくり集積促進奨励金」について
2021.03.17
八尾市には、八尾市内の製造業者を支援するための「ものづくり集積促進奨励金」という制度があります。
ここでは八尾市の「ものづくり集積促進奨励金」について詳しくお話していきます。
八尾市の「ものづくり集積促進奨励金」の概要や手続き方法について
八尾市が行っている「ものづくり集積促進奨励金」は、八尾市の工業地域内において生産活動などを行うために工場を建築したり購入したりする業者を支援するための制度です。
この制度は、工場などにかかる固定資産税を一部、奨励金として負担してもらえる制度で、交付してもらえる期間は最長で5年間となっています。
「ものづくり集積促進奨励金」を受けるための手続きには「事業の指定」を前もって市から受ける必要があります。
申請するタイミングは、事業が始まる前、具体的には土地を購入する前、工事の着工前までとなっています。
交付申請手続きの流れは次の通りです。
1・交付申請書の提出
2・交付決定通知
3・納付実績報告書の提出
4・交付額の確定
5・交付請求書の提出
6・奨励金の交付
固定資産税の軽減について 新型コロナの影響を受けた事業者のために
また、八尾市では新型コロナウイルス感染症による影響を受けて売上が減少した事業者に向けて、固定資産税や都市計画税の軽減措置があります。
詳しい軽減措置の内容は次の通りです。
1・新型コロナウイルスの影響によって売上が減った中小事業者が所有する資産にかかる固定資産税・年計画税を、令和3年度課税の1年分を軽減
設備などの償却資産、事業用家屋にかかる固定資産税と、事業用家屋にかかる都市計画税が軽減されます。
2・新しく設備投資を行う中小事業者に、これまでの生産性向上特別措置法に基づく固定資産税の特例措置を受けられる事業者の拡充を行う
従来の機械や装置、器具や工具、設備などの対象となる資産に、事業用家屋や構築物を追加した場合に、令和4年度までの2年間に期間が延長されます。
固定資産税、都市計画税の軽減を受けるための手続きには「認定経営革新等支援機関等」の確認が必要です。
詳しくは八尾市の公式サイトを参照してください。
まとめ
八尾市には、八尾市内で工場を借りる・建築するなどして生産活動を始める事業者に対する支援を目的とした「ものづくり集積促進奨励金」という制度があります。
また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者に対する固定資産税の軽減措置などもあるので、該当する方は一度制度についてチェックしてみることをおすすめします。
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