賃貸倉庫の火災保険って必要?適用事例を知って検討しよう!
2021.03.16
アパートなどを借りる際や火災保険にはほぼ必ず加入しますが、賃貸の倉庫では火災保険は必要なのでしょうか。
火災保険とはご存知の通り火事やその他の災害に対する保険で、倉庫を借りる際も万が一の火災に備えたいと考える方も多いでしょう。
今回は賃貸倉庫の契約をご検討中の方に向けて、賃貸倉庫の火災保険とは何かと適用事例についてお伝えします。
賃貸倉庫を借りるには必須?倉庫の火災保険とは?
地震や台風などの災害大国である日本では、万が一の事態に対する備えも十分にしておく必要があります。
火災保険とは、火災をはじめとしたさまざま災害に対応した保険で賃貸や住宅購入の際にはほぼ必須の保険です。
倉庫を賃貸する場合、倉庫に置くものが火災の被害に遭わないためにも火災保険について確認することをおすすめします。
賃貸倉庫に関しては事業用の火災保険になるので、住宅用の火災保険などの個人向けのものとは異なります。
つまり借りる個人の方が加入するのではなく、倉庫のオーナーが加入するのが一般的です。
しかし倉庫向けの火災保険は、そもそもその存在を認識していなかったり費用が高額であることなどから加入していないケースも存在します。
また過去に火災保険に加入していても、長い期間倉庫を使用していないとうっかり期限が切れていることもあります。
そのため倉庫を借りる際は火災保険の加入有無や火事の際の補償についても仲介の不動産会社にしっかり確認しておきましょう。
賃貸倉庫の火災保険はどんなときに役立つ?適用事例とは?
次に賃貸倉庫の火災保険の適用事例をご紹介します。
賃貸倉庫などで適用される法人向けの火災保険でカバーしてくれるのは、建物や商品の被害の補償だけではありません。
倉庫に預けている品物が被害を受けたことで、店舗や会社経営などに影響が出た場合は休業補償もあります。
また倉庫に現金や小切手などを保管していた場合は、それらを保証するオプションもあります。
適用されるのは火災だけではなく、台風被害や浸水、爆発事故なども含まれます。
地震に関しては適用外であることが多いので、また別の保険に加入することになります。
詳しい内容は保険会社や契約している火災保険によりますので、倉庫に貴重品を預ける場合や、倉庫が被害を受けることで会社経営などに影響する場合はしっかり確認しておくことをおすすめします。
まとめ
今回は賃貸倉庫の契約をご検討中の方に向けて、賃貸倉庫の火災保険とは何かと適用事例についてお伝えしました。
倉庫を賃貸するときは、火災保険に加入しているのか、どの災害が対象でどこまでカバーされるのかを確認しておくことが大切です。
災害の多い日本ですので、倉庫を借りるときもさまざまなリスクを想定しておきましょう。
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