フォークリフト資格の取得方法と取得の流れとは?費用はどれくらいかかる?
2021.04.21
フォークリフトは倉庫や工場、資材置き場やホームセンターなど、荷物や重い物を運ぶあらゆる場面で必要とされています。
このようにとても役に立つフォークリフトですが、運転するには国家資格が必要です。
そこで今回は資格の取得方法や取得までの流れ、かかる費用についてご紹介します。
フォークリフト資格の取得方法(流れ)とは?
フォークリフト資格は最短で2日間、最大でも5日間で取得することができます。
すでに取得している免許の有無や種類、なんらかのフォークリフト操作の経験年数などによって講習時間の免除があります。
取得方法(流れ)とは
まず都道府県に登録されている技能講習をおこなっている教習所などの教育機関を調べ、申し込みをします。
申し込みには次の書類などが必要になります
申し込み用紙
住民票の写し
講習料金
その後、「学科講習」と「実技講習」を受け、それぞれ受講後に実施される試験に合格すれば、晴れて取得となります。
先述のとおり、すでに取得している免許の有無や種類、経験年数によって講習時間の免除があります。
学科講習では、荷重、安全係数・検査、荷役装置、油圧装置・付属装置、力学、質量・重量、法令について学びます。
実技講習では、点検、乗車、発進、周回走行について学びます。
試験は18歳以上であればどなたでも受験でき、合格率は98~99.9%ととても高くなっています。
フォークリフト資格の取得にかかる費用とは?
取得方法など意外と挑戦しやすそうな点はわかりましたが、取得にかかる費用も気になるところです。
講習の受講費用
取得免許や経験などによる受講期間の違いによっても異なりますが、受講費用はだいたい2~4万円前後になります。
テキスト代
テキスト代は受講料に含まれている場合もありますが、別途の場合でも1,500~2,000円程度です。
「補講」にかかる費用
学科や実技試験が不合格の場合に受ける、いわゆる「補講」にかかる費用は、学科試験で3,000円、実技試験で5,000円程度です。
証明写真代
修了証に貼る証明写真の代金が500〜1,000円程度かかる場合があります。
まとめ
フォークリフト資格の取得方法(流れ)、かかる費用についてご紹介しました。
フォークリフトは18歳以上であれば受講でき、費用も抑えめで合格率も高いという、比較的挑戦しやすい国家資格です。
そのうえさまざまな職場でニーズが高く、なかには資格取得費用を負担してくれる会社もあるほどです。
持っていると重宝されること間違いなしの資格ですので、挑戦されてみてはいかがでしょうか。
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