貸し倉庫と自社倉庫はどちらを選択する?違いを知ってしっかり判断しよう!
2021.05.18
倉庫は買うのと借りるのとどちらがよいのか、お悩みではありませんか?
倉庫は一般の住宅と比較しても、多額な費用が掛かります。
そのため、購入と賃貸の違いを把握して、適切な選択をしたいものです。
そこで今回は貸し倉庫の契約を検討されている方に向けて、貸し倉庫と自社倉庫の違いについて、メリットやデメリットなどをご説明します。
貸し倉庫と自社倉庫の違いを把握しよう!①それぞれのメリットについて
倉庫を買うか借りるかによる大きな違いは、「資産になるかならないか」でしょう。
自社倉庫は資産になるため、不動産担保としても運用できる点がメリットです。
自社で使わなくなったときにも、貸し倉庫として貸し出すことができます。
また、倉庫を使う期間が長いのであれば、貸し倉庫よりも費用を抑えられるかもしれません。
一方、貸し倉庫のメリットは、すぐに借りられることです。
使わなくなったらすぐに手放せる身軽さも魅力であり、借りるときもやめるときも時間をかけずに済みます。
さらに、買う場合に比べて、始めに準備するべき費用が少なくて済むこともメリットです。
貸し倉庫と自社倉庫の違いを把握しよう!➁それぞれのデメリットについて
では、それぞれのデメリットはどのような点なのでしょうか。
まず自社倉庫のデメリットは、初期費用として多額の資金が必要なことです。
金融機関で資金を借りたときは、返済計画をしっかりと立てることが大切です。
また修繕費用など、将来のメンテナンスについてもきちんと考えておく必要があるでしょう。
一方、貸し倉庫は、長期間借りると費用が高くなることが考えられます。
多くのお金を払っても、資産として残らないこともデメリットでしょう。
また、倉庫の使用に制限が設けられていることもありますので、借りる前にしっかりとした確認が必要です。
ただ、貸し倉庫は自社倉庫よりも柔軟な使い方ができる点が便利です。
たとえば拠点から離れた場所に倉庫が必要になった場合、どのくらいの期間使うのかわからないこともあるでしょう。
そのようなときは、自社倉庫を買うよりも貸し倉庫を利用したほうが、不要になった場合の手続きが簡単です。
ですから、使用期間や使い方などを考慮しながら、どちらを選択するかしっかりと検討しましょう。
まとめ
貸し倉庫と自社倉庫には、さまざまな点で違いがあります。
どちらがよいかは使用する期間にもよりますし、使用したい場所に自社倉庫を建てる土地や貸し倉庫があるかどうかにもよるでしょう。
いろいろな条件を踏まえながら、適しているほうを選びましょう。
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