倉庫の借主を探している方への最新情報!コンバージョンとは?
2019.08.24
所持している貸倉庫の新しい借り手がなかなか見つからず、どのようにすれば良いか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
現在は、空きスペースを貸し出している専門業者もいるため、競合相手に取られてしまうケースもたくさんありますよね。
近年では倉庫をコンバージョンする事によって、建物の価値を高めるという動きがよく見受けられます。
今回は、「コンバージョン」について詳しくご紹介します。
【倉庫のコンバージョンとは?】
倉庫のコンバージョンは、店舗などの他の用途の建物として改装することです。
たとえば、もともと物置として使用されていた場所を、カフェやオフィスに改装することで人々に需要をもたらします。
現在は、貸しスペースなどが多くあるため、わざわざ物置き場として借りる人の方が少ないことが現状です。
しかし、その場所をカフェやオフィスに改装することで、新しい用途として生まれ変わらせることができます。
特に田舎の場合は、カフェなどが少ないことから、貸倉庫を店舗にすることでその地域の住民に利用されて価値が高まるでしょう。
【貸倉庫のコンバージョンとリフォーム・リノベーションとの違いは?】
コンバージョンとよく似た言葉に、リフォームとリノベーションが挙げられます。
厳密に言うと、コンバージョンは、建物を別の用途として生まれ変わらせるリノベーションのことを意味しており、リノベーションの一種と捉えていただいて良いでしょう。
一方、リフォームは、住宅の一部を使いやすく改修することを指しているため、リノベーションとは意味が異なります。
主にリフォームでは、古くなった浴槽や洗面所を新しいものに変える改修が行われているため、まったく新しく生まれ変わらせることは物理的に難しいです。
【貸倉庫をコンバージョンするメリットは?】
貸倉庫をコンバージョンするメリットは、
・広い空間を作れる。
・解体費用を最小限に抑えられる。
の2点です。
倉庫とは、貨物などの貯蔵・保管をする建物として、それ以外の用途で設計されておらず、広い空間にたくさんの物を置くイメージで建てられます。
そのため、新しい空間を造った際に、既存のものを活かした広くて開放的な場所を設計できるメリットがあります。
また、もともと壁が最小限に抑えられているため、解体の際にお金をかけずに工事が進められます。
このようなメリットを活かして、広い空間のある店舗やオフィスの一角、さらには住居として生まれ変わらせることが可能です。
既存のものをリノベーション風に活かせるので、一から新しく物件を借りて設計をするよりもお金が安くなることは、オーナーにとってメリットが大きいと考えます。
【まとめ】
今回は、倉庫を新しく活かす「コンバージョン」について紹介しました。
もともと所持しているスペースを新しく生まれ変わらせるには、少なからず戸惑うこともあるでしょう。
しかし、地域の人が集まれる店舗や住める住宅として改装することで、不動産の価値が上がります。
まずは、物件を売り渡すことよりも、新たなスペース造りに工夫できるか検討してみてはいかがでしょうか。
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