工場やモノづくり企業を支援する！東大阪市立産業技術支援センターとは？

東大阪市立産業技術支援センターは、地元の中小企業の支援をおこなっている施設です。

東大阪市立産業技術支援センターを利用すれば、どんな支援を受けることができるのでしょうか。

今回は東大阪市で工場を利用する事業の創業をお考えの方に向けて、産業技術支援センターとはどんなところなのか、利用方法やアクセスなどをご紹介します。

東大阪市立産業技術支援センターとはどんなところ？

東大阪市立産業技術支援センターとは、平成9年に開所した「技術の地域診療所」としての役割を担っている機関です。

東大阪市立産業技術支援センターの機能は、技術支援機能、交流機能、企業活動支援機能、モノづくり体験機能の4つです。

技術支援機能では、技術相談・指導のほかに、測定機器・加工機器の開放利用もおこなっています。

技術相談では、地域企業を対象に経験豊富な技術相談員がモノづくりで困ったことに対する相談を受け付けています。

相談に応じている分野は、組込みソフトウェア、金型、電子部品、溶接、塗装、繊維加工、プラスチック成形加工など幅広く、対応できない場合は他の支援機関からの情報提供もおこなっています。

新商品の研究開発などは、大学や研究機関と共同研究をすることが可能です。

モノづくりの作業スペースも提供しており、良心的な使用料金で利用できる研究室や試作工房もあります。

その他、小中学生を対象とした発明クラブや、夏休みの親子モノづくり体験教室などの一般向けのイベントも開催しています。

東大阪市立産業技術支援センターの概要とアクセス情報

東大阪市立産業技術支援センターを利用したいときは、まずは企業登録が必要です。

企業登録をおこなえば、会議室や工房などの施設や設置機器の利用の申し込みができるようになります。

施設利用は先着順で、使用日の3か月前から予約が可能です。

各種測定機器を利用したい場合は、担当技術相談員へ連絡し日程調整をおこないましょう。

そのほか、利用時間や最寄り駅、アクセスなどの概要を以下にご紹介します。

所在地：大阪府東大阪市高井田中1-5-3

申込受付時間：9:00から17:00

休館日：土曜日・日曜日・祝日・12月29日から1月3日まで

アクセス：JRおおさか東線「河内永和」駅より徒歩約15分、近鉄奈良線・大阪線「布施」駅より徒歩約15分

まとめ

今回は東大阪市での工場を利用する事業の創業をお考えの方に向けて、産業技術支援センターとはどんなところなのかをご紹介しました。

東大阪市立産業技術支援センターでは、研究会や技術セミナーの開催、商品開発支援や製品トラブルの対応といった、さまざまな支援をおこなっています。

試験機器や加工機器、研究室も利用できるので、ぜひ活用してみてください。

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