個人向け「貸倉庫」のメリットとは?トランクルームとの違いも解説
2024.08.31
近年、貸倉庫の市場規模が拡大しており、企業だけではなく個人での貸倉庫利用者も増えていることをご存じでしょうか。
また、「貸倉庫ってどんなメリットがあるの?」「トランクルームとは何が違う?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、個人で貸倉庫を利用するメリットや活用法に加えて、トランクルームとの違いについても解説していきます。
個人で貸倉庫を利用するメリットとは?
個人で貸倉庫を利用するメリットとしては、「短期利用ができる」「ものを捨てずに済む」ことが挙げられるでしょう。
一般的に、賃貸物件を契約する場合は、ほとんどが「2年更新」となっており、その分の費用が掛かります。
しかし貸倉庫の場合は、基本的に短期間での利用が可能で、最短1か月から利用できるところもあります。
また、引っ越しなどのタイミングで荷物を整理しなければならない場合、新居がまだ決まっていない場合などは荷物の置き場所に困ってしまうでしょう。
このような場合でも貸倉庫を契約することで、新居が決まるまで、まとめて預けておくことができるのです。
個人での貸倉庫の活用法について
個人で貸倉庫を契約する場合の活用法としては、「季節外れの洋服や家電の収納」「コレクションの収納」が挙げられるでしょう。
季節外れの洋服や家電は、自宅に置いておくとどうしてもスペースを圧迫するため、部屋が狭くなってしまいます。
しかし、貸倉庫に預けることで、自宅には使用するものだけを置くことができるため、ストレスを感じません。
また、書籍やフィギュアなど、お気に入りのものをコレクションする趣味がある方も多いでしょう。
この場合、集めていくうちに保管スペースが足りなくなってしまうことも考えられ、その際に貸倉庫が役に立つのです。
貸倉庫とトランクルームの違いとは?
貸倉庫では賃貸借契約を結ぶため、一般的な賃貸物件のお部屋を契約する際のイメージに近いです。
一方で「トランクルーム」は、倉庫業法によって規制されており、国土交通省に登録している業者のみが営業することが可能です。
トランクルームは委託契約のため、荷物の出し入れなどは基本的に業者がおこなっています。
これらのことから、貸倉庫とトランクルームの明確な違いは「契約形態」にあるといえるでしょう。
まとめ
個人で貸倉庫を利用するメリットは、短期利用が可能なことや、ものを捨てずに済むことが挙げられます。
個人で貸倉庫を契約する場合、「季節外れの洋服や家電の収納」「コレクションの収納」などの活用法があります。
貸倉庫は「賃貸借契約」で、トランクルームは「委託契約」であるため、2つの明確な違いは契約形態にあるといえるでしょう。
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