「大阪」新名神高速道路の開通により交通がさらに便利に!
2019.05.26
全国都道府県において、面積は下から2番目の46位でありながら、人口は東京、神奈川に次いで3位に位置している大阪府。
人口密度の高い地域であるだけに、高速道路の交通渋滞なども問題として挙げられます。
そんな大阪部北部に新たに高速道路が開通されることになりました。
どのようなルートで、どのようなメリットが期待できるのでしょうか。
【大阪府 新名神高速道路の開通について 工事概要】
新名神高速道路は2018年3月18日に川西~神戸間の高速道路がすでに開通されています。
今後2023年度に、大津JCT(仮称)~城陽JCTと八幡京田辺JCT~高槻JCTを新たに開通させることで完成となります。
出入口は滋賀県側より新名神大津スマートIC、宇治田原IC、城陽IC,城陽スマートIC、八幡京田辺IC、高槻IC、茨城千提寺IC,箕面とどろみIC、川西IC、宝塚スマートIC。
一部のインターチェンジは仮称で、スマートICとはETC専用のインターチェンジを指しています。
また高槻ICや茨木千提寺などすでに開通している区間のインターチェンジは開通しています。
現在高槻JCT~神戸JCT間で宝塚北でサービスエリアが茨木千提寺パーキングエリアが
すでにオープンしています。
今後、大津JCT(仮称)~城陽JCT間において大津サービスエリアの開業も計画されています。
【大阪府 新名神高速道路の開通について 開通による効果】
新名神高速道路の開通により、現在主要幹線道となっている名神高速道路や東名高速などと補完しながら交通網を強化することが期待できます。
例えば災害などで1つのルートが寸断されても、他のルートを利用することが出来るようになり、住民たちのライフラインの確保に繋がります。
また名神高速よりも直線的なルートとなるため、時間や距離の短縮化が可能になります。
現状の名神高速道路と中国道で豊田~神戸を移動した場合、距離が240㎞時間にして約160分かかるのが、新名神ルートだと200㎞、約120分まで短縮できます。
すでに開通しているルートでも、豊田JCT~草津JCT間は名神高速道路の場合160㎞、約105分ですが、伊勢湾岸道と新名神を利用すると126㎞約120分まで短縮できます。
更に新名神高速道路が開通すると、ルートを分散することができるため、渋滞の緩和が期待できます。
【まとめ】
今後、新名神高速道路の開通により物流が効率化すると考えられています。
それらの拠点になるような、貸し倉庫や工場などの事業所を大阪北部に置くことを考えている方は、2023年以降のことを視野に入れておくといいでしょう。
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