工場をお探しなら大阪市内がおすすめ！大阪市が行っている中小企業支援の取り組み

事業を行っていると、順調なときばかりではありません。
時には、事業が行き詰まってしまうこともあるでしょう。
そのような時に、力になってくれる味方が居たら心強いですよね。
大阪市では、市内の中小企業の技術を守り、事業の活性化を図るため、さまざまな中小企業支援の取り組みが行われています。
そこで今回は、大阪市の企業支援の内容についてご紹介します。

【企業と工場を繋ぐ「ビジネスチャンス倍増プロジェクト」】

「ビジネスチャンス倍増プロジェクト」とは、大手企業の技術系OBが仲人役となり、販路・技術提携先を無料で紹介してくれるサービスです。
マッチングナビゲーターである経験豊富な企業OBが、１社ずつ個別訪問を行い、直接経営者と話し合い、現場を確認することで技術力・経営課題・要望を把握します。
その内容をもとに、中小企業や大手企業のネットワークを活用して、依頼企業の技術や要望に合った企業を紹介してくれます。
技術開発に行き詰まっている場合や、技術の新たな活用法を模索中、新たな分野に挑戦したい、大手企業にアプローチしたい場合など、新たな事業展開への手助けをしてくれる支援内容となっています。
対象企業となるのは大阪市内中小製造業限定で、対象となる技術分野は下記の通りです。

＜対象技術分野＞
金属製品製造・繊維・化学工業・プラスチック製品・ゴム・ガラス・機械器具製造・電子部品製造・電気機械器具製造など
大手企業OBの人脈を活用することでコネクションが広がるだけでなく、第三者の意見が加わることで、今まで気付かなかった新たな発見が見つかることも期待できます。

【小規模企業者向け融資制度「大阪市経営支援特別融資」】

大阪市では、市内の小規模企業者に対して「大阪市経営支援特別融資」を行っています。
この融資制度は、必要な事業資金を大阪信用保証協会の保証を付けて、希望する金融機関を通じて融資するものです。
同一事業を約1年以上経営し、事業による大阪市市民税を納税している、また最近3ヵ月または6ヵ月の売上高が前年同期と比較して減少している方が対象となります。
融資限度額は、2,000万円、融資期間は7年以内、融資利率は年1.4％の固定金利となっています。
みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行など、そのほか各取扱金融機関にて相談可能なため、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

まとめ

事業にはさまざまな悩みがつきものです。
困ったときに頼れる支援がある大阪市なら、安心して事業を行えますね。
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倉庫・工場をお探しの方はぜひお任せください。