貸工場も省エネが対策は必要?重要性とメリットについて解説!
2024.03.20
近年、SDGs関連で、貸工場の経営にも省エネ対策が注目されています。
とはいえ、貸工場で省エネ対策をおこなうということは、どのようなメリットがあるのかご存知ない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、貸工場における省エネ対策の重要性と、省エネ対策をおこなうメリットについて解説します。
貸工場における省エネ対策の重要性とは
現代の社会では、生活や生きていくために、電気や石油といったエネルギーを消費するのが当たり前になっていると言えるでしょう。
世界的な人口増加により、今後、石油や石炭といったエネルギー資源の枯渇が危惧されています。
そのため、今後の人間社会にとって大きな課題の一つが、エネルギー資源の消費を減らしていくということです。
とくに製造業では、機械や設備の使用に伴い、多くの電力を必要とします。
そういったことから、貸工場でも省エネ対策をおこなうことで、電力消費量を抑え、環境負荷の軽減が期待できるのです。
また、冒頭でも少しふれましたが、地球温暖化対策や持続可能な開発目標(SDGs)にも省エネ対策は貢献することができます。
なお、日本国内において、一定規模以上のエネルギーを消費する事業者は、省エネ法によって規制を受けているので、覚えておきましょう。
貸工場における省エネ対策のメリットとは
まず、主に挙げられる、貸工場において省エネ対策をおこなうメリットは、コスト削減です。
エネルギー消費量を減らすことで、工場の生産コストを削減できます。
また、売り上げに対して経費が減るので、その分利益の向上にも寄与するのです。
そのほかにも、企業ブランディングにつながるといった点もメリットとして挙げられるでしょう。
省エネ対策は、環境への配慮として評価され、社会的責任を果たす企業としての評価が高まります。
そして、企業のブランドイメージを高めることによって、従業員のモチベーション向上にも期待できるでしょう。
さらに、エネルギー消費を減らすことによって、設備の長期活用も見込めるメリットがあります。
具体的には省エネ対策に取り組むということは、機械や設備の日常的なメンテナンス、使用していない機器の電源を切るなどの取り組むことでしょう。
これらにより機器や設備の負担が減り、故障率が減少し、設備の寿命を延ばすことができます。
まとめ
今後、持続的な成長を続けるためにも、エネルギー消費量削減は社会全体の課題です。
エネルギー消費の大きい工場の担う社会的責任も大きなものとなっています。
さらに、省エネ対策をおこなうと、電気代やガス代などの経費を削減できるだけでなく企業ブランディングにもなるという利点があります。
省エネに取り組んだ結果設備への負担も減り、設備の長期活用も見込めるでしょう。
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