エアコンはリースと購入どちらがお得?メリット・デメリットの把握が大切
2020.11.26
倉庫や工場を借りるときに、エアコンの有無は重要です。
エアコンをリースで導入するメリットは初期費用が軽減できることが大きいでしょう。
リースの場合、エアコンの購入費用が掛からない、工事費もリース会社負担のケースも多いので、導入時の初期費用がほとんどかかりません。
【リースと購入のそれぞれのメリットとは】
倉庫や工場など広いスペースには業務用の大きなタイプのエアコンが必要となります。
業務用のエアコンは費用も高額になるため、初期費用を抑えたい方はリースが良いでしょう。
また、メンテナンス費用も掛からないというのも魅力です。
不具合が生じた場合にも、リース会社が保証してくれるので、修理費用の負担も心配ありません。
エアコンの購入メリット
リースに対して購入することのメリットもあります。
エアコンを購入して導入すると、月々の費用が使用料のみとなります。
設置時には、エアコン本体の費用や設置費用が掛かりますが、その後は使わない月には費用をぐっと抑えることができます。
中長期的に利用する予定があるのであれば、購入設置の方が、トータル金額が安くなることも。
また、エアコンの使用頻度が少ないという場合にも、お得になる場合があります。
【リースと購入のそれぞれのデメリットとは】
エアコンのリースは初期費用を抑えることができることや、修理への不安もありませんが、その分月々のリース費用がかかります。
リース会社によって異なりますが、月々30万円以上などの金額制限があることが多く、これが月々の負担となります。
リース代がエアコンの一括購入よりも高額になることも。
特に、契約期間が短いと割高になる傾向にあります。
また、契約期間が決まっているので、途中解約ができないのもリースのデメリットです。
初期費用が無料でも、いろいろな制約があるので自由度が少ないのがリースです。
所有権がリース会社にあるというのも特徴でしょう。
長期契約しても所有権はリース会社のままです。
【エアコンの購入のデメリット】
リースに対して、エアコンを購入した場合、初期費用はかかりますが、所有権は購入者にあるので、いつでも解約することができます。
月々の費用も抑えることができますが、万が一不具合が生じた場合には、すべて自己負担での修理となります。
初期投資や維持に費用が掛かる可能性があるというリスクが、エアコン購入時のデメリットでしょう。
まとめ
倉庫や工場を借りるときには、エアコンの有無や必要性を考えることが大切です。
エアコンの導入方法には、リースと購入がありますが、それぞれのメリット・デメリットがあります。
リース期間や月々の費用などをきちんと考えて、比較検討することが大切です。
ニーズに合わせた導入方法を利用しましょう。
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