賃貸倉庫をリノベーション?リノベーション方法と注意点とは
2021.03.12
倉庫では物を保管するイメージですが、最近では倉庫を倉庫として使用するのではなくリノベーションして活用される肩が増えています。
具体的にはカフェやオフィス、スタジオなどにも活用する事例が多いです。
今回は倉庫の賃貸をご検討中の方に向けて、倉庫のリノベーション方法と注意点をご紹介します。
カフェやオフィスに活用!賃貸倉庫のリノベーション方法とは?
倉庫は天井も高く、開放感のあるスペースとしてオフィスやカフェなどにリノベーションされる事例も増えています。
柱などが少ない広々とした空間で、間取りの自由度が高いところも魅力です。
賃貸倉庫は普通の物件よりも賃料が比較的抑えられるので、そのぶんリノベーション費用に回すこともできますね。
倉庫をリノベーションする方法としては、基本的には普通の住宅などのリノベーションと同様です。
リノベーション業者を選定して、間取りや費用の検討をしていきます。
リノベーション工事は3ヶ月から半年程度、工事の規模に応じて変わります。
予算は賃料とリノベーション工事費用の両方を考慮して考える必要があります。
通常の物件と比較して、いらないものを取り除く解体費用などが安くすむなどのメリットもあります。
賃貸倉庫をリノベーションしたい!気になる注意点は?
次に賃貸倉庫のリノベーションの注意点をご紹介します。
まずは賃貸物件ですので、リノベーションをしてもいいのかオーナーさんや管理会社の許可を得ることが必要です。
勝手にリノベーションをすると、契約違反にあたることもあるので必ず許可を取ることが大切です。
特にオフィスや店舗として活用する場合は配線工事など大掛かりな工事が必要になることもあるので、工事内容も併せて承認をとっておきましょう。
壁紙の交換や床の張り替えなどの簡単なDIYでも、無断で行うのはおすすめしません。
またリノベーションをして建物の用途が「倉庫」から変わる場合は用途変更の手続きが必要になることもあります。
用途変更を適切に行なっていないと法律違反になることもあるので、必ず確認しておきましょう。
その他注意点としては、費用が想定よりも多くかかってしまうことも考えられます。
インフラの整備や断熱工事・耐震性能工事などが追加されると費用が高くなるので、どんな工事が必要になるのかもあらかじめチェックしておくと良いでしょう。
まとめ
今回は倉庫の賃貸をご検討中の方に向けて、倉庫のリノベーション方法と注意点をご紹介しました。
賃貸倉庫はリノベーションに向いており、費用が安く抑えられるなどのメリットもあります。
用途変更が必要になることもあるので、リノベーション工事を検討する際は必ず確認しておきましょう。
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