倉庫や工場の改修工事のタイミングは?実施するメリットもご紹介!
2023.02.05
購入した倉庫や工場は、何年も稼働していくことで経年劣化していきます。
倉庫や工場を長年維持していくための改修工事は、どのタイミングでおこなうのがベストなのでしょうか。
今回は倉庫・工場の購入や賃貸をお考えの方に向けて、改修工事のタイミングと実施するメリットについてご紹介します。
倉庫や工場の改修工事はいつする?おすすめのタイミングは?
倉庫や工場の改修工事をするタイミングには、いくつかの見極め方があります。
まずは、建物の老朽化が目立ってきた時期、外壁のひび割れなどの見た目の劣化だけでなく、雨漏りや建物の破損などがあるとわかりやすいタイミングでしょう。
老朽化が進んでしまうと、台風や地震などの自然災害で倒壊してしまうリスクが高まるので、早めに改修工事を実施することをおすすめします。
また、倉庫や工場の内部が暑かったり、寒かったりする場合は、断熱材や遮熱塗料の経年劣化が進んでいる可能性が高いです。
倉庫や工場の劣化が目立っていない場合でも耐用年数を超えている場合は、改修工事の実施を検討することをおすすめします。
塗装や防水工事に関しては、10年から15年を目安として改修工事の時期を検討しましょう。
そのほか改修工事をおこなう時期として、工場の設備や生産システム更新のタイミング、法律や条例の改正タイミングなどがあります。
倉庫や工場の改修工事を実施するメリットとは?
倉庫や工場の改修工事には、多額のコストがかかりますが、実施することでさまざまなメリットがあります。
まず、倉庫や工場の資産価値の低下を防ぎ、建物の価値を維持することができるところが大きなメリットです。
ひび割れや雨漏りなどを放置せずに修繕することで、建物を長持ちさせることができるでしょう。
さらに、倉庫や工場はその企業にとって重要な設備や製品などが保管、設置されています。
改修工事をおこない、災害などのリスクを減らすことは、企業の資産である製品や設備などを守ることにもつながります。
そのほか、改修工事で暑さ・寒さ対策をおこなうことで、倉庫や工場で働く方の作業環境を改善できるところもメリットです。
快適で新しい職場であれば、働くモチベーションもアップするでしょう。
建物の印象を良くすることは、その会社のブランドイメージアップにもつながります。
まとめ
今回は倉庫・工場の購入や賃貸をお考えの方に向けて、改修工事のタイミングと実施するメリットについてご紹介しました。
倉庫や工場は、10年から15年を目安に改修工事を検討してみることをおすすめします。
改修工事には多額の費用がかかりますが、電気代の抑制や作業効率の改善などによって、長い目でみたコストカットにつながるでしょう。
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