大阪でモノづくりをするならMOBIOを活用!施設の特徴と使い方を紹介
2020.06.15
大阪府は、古くからモノづくりの町として知られてきました。
現在も、工場などの製造業が多くの事業を行っています。
そんな大阪では、行政もさまざまな方面からのアプローチで、モノづくり企業のサポートを実施しているのです。
この記事では、取り組みの1つである総合支援拠点「MOBIO」について紹介。
MOBIOとはどんな施設なのか、どのように利用できるかを解説します。
【大阪のモノづくり支援施設MOBIOとは?】
MOBIO(モビオ)は、大阪府などが運営する「府内ものづくり企業の総合支援拠点」として誕生した施設です。
MOBIOには、国内最大級の常設展示場があるほか、事業者に対してインキュベーションオフィスも提供しています。
技術や知識、ノウハウを活かして、新規事業を行う企業向けのスペースです。
また、ビジネスマッチングや産学連携相談、知的財産活用のサポートなど、総合的な支援も実施されています。
【大阪のモノづくり支援施設MOBIOのサービス事例】
MOBIOでは、具体的にどんなサポートが行われているのでしょうか。
代表的なものを紹介していきます。
<ワンストップサービス>
ワンストップサービスは、新製品、新技術の開発などを目指している企業に対する取り組みです。
具体的には、他企業とのマッチング支援、販路開拓支援、知財活用についてのアドバイスなどを行います。
<下請けかけこみ寺>
下請けかけこみ寺とは、その名のとおり、下請けである弱い立場の企業の悩みや、トラブル解決のための相談に対応するサポートです。
相談員への相談のだけでなく、必要に応じて弁護士の無料相談を受けることも可能です。
<人材育成の相談>
モノづくり企業の課題である人手不足。
技術伝承に関する相談や、人材育成支援などをおこなっています。
<大阪ものづくりイノベーションネットワーク>
大阪ものづくりイノベーションネットワークは、モノづくり企業をはじめ、大学、金融機関などの支援機関も参加するネットワークです。
入会すると、メールマガジンで最新の情報を入手したり、技術交流イベントやセミナーに参加したりできます。
また、技術開発プロジェクトの立ち上げ支援を受けることも可能で、助成金支給の対象になっています。
【まとめ】
MOBIOの施設や受けられるサポートについて紹介しました。
これだけ充実した内容なら心強いですよね。
大阪府内でモノづくり事業を行っている方、これから起業したいと思っている方はぜひ足を運んでみてください。
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